竹刀のささくれ、自宅で直せます! 以前剣道の防具屋さんに行った時、大量の使いかけの竹刀の束を見ました。店の方に聞くと「まとめて修理にもって来るお客さんがいる」と。えっ(・・? 私は思わず、聞き返しました。。 今日は竹刀の手入れ方法を書いていきます。 剣道少年・剣道少女のお父さんお母さん。パパさんママさん!ぜひご覧ください。そしてお子さんの成長に合わせて教えてあげましょう!中学の部活剣士にも見てほしい! ◇気づけば危険な竹刀がたくさん 竹刀のささくれがお子さんの目に入ると大変危険です。稽古前、「使える竹刀がない Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)」道場でママさんがやすりをかける姿をよく目にします。 そして、ひどい竹刀を使っていても「そんな竹刀使わないで」というのはなかなか言い出しづらいものです。(でも、変な竹刀を使われて危険な目に会うのは我が子なので切実な問題です) このまま削ろうとするママさん! 「ちょ、、ちょっと待って!!」↑のような削り方だと内側の状態が見れないし、竹の表面も削ってしまいます。 ◇初心者・低学年は特に注意! 初心者のうちは面がねを叩いてしまうことが多いです。「まだ小さいから力が弱いから大丈夫」と思っても硬い金属でできている面がねをがんばって打ち続けた竹刀はやはり割れやすくなってしまいます。 慣れないうちは毎回稽古の前に竹刀が割れてないか、ささくれてないか、保護者がチェックをすると安心です。 ※うちは兄弟2人でやっていますが、下の子はしょっちゅう竹刀を割ってきます。頑張ってる証拠とは言え、不経済(._.) ◇竹刀の削り方・ばらし方 ようやく本題。まず、竹刀を削るときはひもや革を外しましょう。 ⇒ まず、弦を外します。 ぐるぐる外していきましょう! ⇒ ⇒ 次に、中結(なかゆい)をほどきます。これも一つ一つほどけます。※ささくれに注意!!!全部ほどくと一番最後の写真のようになります。こうすることで4枚の竹の内側まで確認できるようになります。 例えば、ささくれを削って使えるかと思った竹も赤丸の中は割れていました。このような割れた竹は使用NGです! 「竹が3枚になって竹刀が組めない」と心配になりますがご安心ください。
息子の剣道につきそうとうさんの日記です。 剣道あるある、お役立ち情報、日々のよもやま話を不定期で更新していきます。