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5月, 2020の投稿を表示しています

【剣道/用具】マウスガード(シールド)

withコロナ時代の剣道必須アイテム ◇マウスガードとは 剣道の発声による唾の飛散を防ぎウィルスの感染防止のための剣道マスクです。口元を直接覆う布や不織布のマスクと比べると口とマウスガードの間に距離があるため呼吸もしやすく剣道の稽古に邪魔に”なりにくい”工夫がされています。 ◇剣道用マスク、マウスガードを用意しましょう。 ※2020/6/24現在 マウスガードなどは”シールド”と名称を定義 https://www.kendo.or.jp/information/20200624/ 剣道用のシールド(マスク、マウスガード)は剣道の防具屋さんやインターネット通販などで購入できます。価格は1,000円程度です。 名称がまだ落ち着いてないようなので剣道マスクまたはマウスガードなどのキーワードで探せます。   ちなみに、顔全体を守るこんなものもありました。曇りにくい仕様になってるそうです。 ◇対人稽古は自粛継続 2020年5月19日、39県の緊急事態宣言の解除後すぐに全剣連から対人稽古の自粛継続の要請が出ました。人命第一のための考えと、4月に警察官(特練)の剣道稽古で集団感染が起こり、剣道に対する印象が悪くなっている情勢も考慮しての対策かと思います。(理解はできますが、稽古再開を楽しみにしてただけにとても残念ですね。泣) 参考リンク(全日本剣道連盟HPより) https://www.kendo.or.jp/information/20200519/ 6月より学校の”部活動”は剣道が再開する予定があるため、マウスガードは一時的に需要が増えて品薄状態にあるそうです。 稽古再開になったら思う存分に稽古ができるように早めに準備を始めましょう。 ◇対人稽古について(追記_2020年6月6日時点) 6月4日に全日本剣道連盟より、6月10日をもって対人稽古自粛の”解除”の発表がありました。今後は各団体の判断により順次稽古が再開されていくかと思いますが、全剣連のガイドラインに沿っての対応が必要になります。そのガイドラインの中に手ぬぐいを使用して作成する「面マスク」の着用の必要性があると説明されています。 宮坂昌之先生(※)からの説明によると以下の対応により、『9割以上の飛沫を抑えることができる』という実験結果から安心して

【剣道/手ぬぐい】帽子型作り方(低学年初心者向け)

ぼうし(帽子)型手ぬぐいの作り方 今回は初心者(特に小学生低学年や未就学児)におすすめの手ぬぐいの巻き方をご紹介します。 ◇手ぬぐいの巻き方(帽子編 動画)   ※写真解説をページ下部に追記しました。 ◇初めての防具・面着け 初めての防具、楽しみですよね♪ちっちゃな剣士は見ていて微笑ましくて私は大好きです。 初心者のうちは手ぬぐいがうまく巻けず、なかなか面着けがうまくいきません。 なんとか稽古に参加しても紐がほどけるわ、面の中で手ぬぐいがほどけるわ、しまいには落ちた手ぬぐいが目を覆ってしまうから前が見えずモゴモゴしているちびっこ剣士をよく見かけます。 可愛いからそのままでもいいって意見もありそうですが、集中して稽古に取り組めるように低学年のうちは帽子を作ってささっと面がつけられるようにしておくことも剣道の上達への近道かもしれません。 ◇帽子型におすすめの手ぬぐい(目立つ家紋入り) ちびっこ剣士にはちょっと渋すぎるかもしれませんが(^^ゞ、家紋の入った手ぬぐいで帽子を作るとこんなかんじになります。京都の有名な剣道具店の 東山堂さんの通販サイトで見つけました。 ◇有名人の手ぬぐい(故橋本龍太郎先生) こちらは自慢です笑。25年くらい前、当時の総理大臣で剣道家だった故橋本龍太郎先生(剣道六段)が剣道連盟の会長をされていました。何の大会か忘れましたが、橋本龍太郎先生の手ぬぐいが参加賞で配られたのをまだもっています。 今では息子が使用していますが、25年経った今もまだまだ現役です。 私が「橋龍の手ぬぐい、貴重だぞ!」と息子に言ってますが、そのレアな感じは全く伝わりません。そりゃそうですよね笑 ドラマのワンシーンでも、印象的な手ぬぐい ※2020年10月追記 半沢直樹のドラマの中でも剣道のシーンが頻繁に出てきます。剣道家からすると違和感のあるシーンなどもたくさんありましたが(-_-;) 「”手ぬぐい”も剣道を印象付ける重要なアイテムなんだなぁ。」と賀来賢人と尾上松也が手ぬぐいを巻いて面小手を持って登場する最終回でのシーンを見て思いました。 どうしてあの場面で手ぬぐいを巻きたくなっちゃったんでしょうね。。私はあそこ。。笑ってしまったんですよね。演出家の方に問うてみたいです。 ◇写真で

【剣道/竹刀手入れ】簡単!竹刀の組み方(弦・中結を結ぶ)

竹刀をばらした後の組み方(弦・中結を結ぶ編) さて、竹刀を修理した後、再度組み直します。 これができれば怖いものなしです。 ママさんでも簡単にできます! 柄、先革、中結、弦などの付属品を再利用すれば子供用の竹刀なら完成品購入と比べて竹刀1本あたり5、600円は節約でき、経済的です。(お金のことばっかりですが、、切実なのです😌) ここでは柄はすでにはめてあるものとして説明します。 (竹刀を竹だけで買った場合や組み替えた場合を想定) 竹のみで購入の場合でも、柄をもっていけば 防具屋さんで柄をはめてもらえます。遠慮せずにお願いしましょう! また、自力ではめる場合は、滑り止めマットや滑り止めのついた軍手や ゴム手袋などがあると柄を楽に脱着できるので便利です。 ◇弦の結び方編 -弦の紐の導線- 柄革の先端の輪っか    ↓ 弦についている革(弦を結んだ輪っか)    ↓ 柄革のV字付近の横に出ている革 上から下に通す    ↓ 一番最初に通した先端の輪っかをぐるぐる巻いていく    ↓ 最後にぐるぐる巻いた弦で輪を作って弦の紐の先端を通して結ぶ [弦の結び方動画] ◇中結の結び方編 -中結の革の導線- まず、中結を3回巻きます(3本の線ができる)    ↓ 弦に通して輪っかを作り、通す    ↓ 同じく弦に通して輪っかを作り、通す    ↓ 上記を繰り返して結びきったら終了 ※中結の結ぶ”位置”はコチラ https://www.kendo-tosan.com/2020/02/shinainakayui.html [中結の結び方動画] いかがでしょうか? これで毎回完成品の竹刀を購入せずに付属品なしの竹のみ購入で新品の竹刀が組めます。 そして、ささくれや割れてしまっても竹を組み替えてまた新しい竹刀が組めるようになります。 防具屋さんへ手数料を払って修理してもらうのもいいですが、剣道をやる以上は自分でできるようになると気構えも変わります。道具を手入れすることで愛着も出てきます。 今は自粛生活が続いているので、この機会に竹刀のお手入れを身に着けてはいかがでしょうか。