スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

6月, 2021の投稿を表示しています

【剣道/雑学】運動時のマスク、コロナ対策と熱中症対策の両立が大切

熱中症とコロナ対策どっちが重要? これからの時期、熱中症に注意が必要です。 コロナ禍において、マスク着用で運動する上で注意すべきことを剣道家のブログらしく剣道と一緒に考えていきたいと思います。 ◼️熱中症対策で注意すべきポイント ・水分補給 ・急を避ける(徐々に暑さに体を慣らす/ハードな練習を避け、適度に休憩をとる) ・個人差があることを相互に理解し、行動する(無理をしない/させない) ※参考: スポーツ庁 のページ ◼️運動時のマスク着用の必要性 結論、運動時においてマスクは必要で非常に重要な役割を果たします。学校の体育の現場でとても残念な事故がありましたが、現在の情報からは運動時にマスクをつけたことが事故の直接的な原因だとは言い切れません。熱中症の危険性を理由に感染症対策をせずに密接、密集を許容することは本末転倒です。 緊急事態宣言下において運動・スポーツを続けるためには感染症対策が第一であるべきです。 身内びいきにはなりますが、剣道界は面の中にマスク+シールドをつけて稽古を行っています。が、マスクが原因で倒れて騒がれるなどという話は一年経ったいまもまだ聞いたことがありません。これは1年間かけて皆が少しずつ慣らして努力を重ねた結果だと思います。(マスクをして稽古再開した時は呼吸困難になるかと思いましたが、今となっては普通になりました) 安全に安心して稽古を続けるために全日本剣道連盟がガイドラインを引き、ルールを徹底して少しずつ、少しずつ前進してきました。また、ガイドラインに沿った運用を徹底している成果もあり、剣道の稽古によるクラスター発生は報告されていません。 ■各競技毎の感染症対策状況 各競技の連盟や協会の発信内容を確認する限り、剣道以外の競技では競技中のマスク着用のルール徹底はありませんでした。 競技名 競技人口 マスク有無 マスクへの言及 公式サイト サッカー 436万人 × 明記なし 公益財団法人日本サッカー協会 野球 384万人 × 不要! 公