簡単!剣道用”面マスク”の作り方
概要
面マスク・シールド類の名称について
全剣連が推奨する面マスク。呼び方が複数あるので混乱しますね。
当初、剣道マスクやマウスガードと呼ばれていた透明のプラスチック製のものは最近で”シールド”などと呼ぶ傾向があります。また、手ぬぐいを使用してシールドとは別に面の中で口を直接覆うものを”面マスク”と呼ぶようなので、本ブログでは今後以下の名称でそれぞれを紹介していきます。
シールド:
以下のようなものを指す
・口に対して非接触かつ面の中に装着するもの。
・プラスチックや、布製のガード
・マウスガード、フェイスガード、フェイスシールドなどと呼ばれるもの
面マスク:
以下のようなものを指す
・直接口を覆うもの
・面を装着する際、面の中で口を直接覆うためのマスク
・全剣連が推奨する手ぬぐいを使用したマスク
※2020/6/24追記
全剣連が面マスクについて定義しました。(☝で記載した内容と変わりません)
日々、状況が変化していくので正しい情報を得ていくことが大切です。
以下より抜粋
全剣連は、全剣連ガイドラインにおいて、必ずマスク(以下、面の中で着用するマスクを「面マスク」と総称する)を着用すること、また、面マスクは、呼吸障害を起こさないようにするため、通気性のあるものや、吐息が下部と側方に逃げるものが望ましいとして、一例として手拭いを使用したものをあげました。
”縫わずに”作る面マスク
全剣連の推奨する方法では手ぬぐいを縫って作成する方法のため、単身赴任中のお父さん剣士や下宿中の大学生。特に裁縫やらない男性は難しいです。というわけで縫わない方法で面マスクを作って試してみました。
上記ご紹介の面マスクですが、私はまだ実際に面マスクと面をつけて稽古をしていないのでどのくらい息苦しいかはわかりません。
『やっぱり既製品がいい!!』と思ったら、、
完成図 |
~作り方~ ※すごく簡単♪
用意するもの:古い手ぬぐい・✂
1、紐を作る→手ぬぐいの短い辺の3㎝程度で
✂で切り込みを入れ、手で割く。(引っ張るだけでキレイに切れます)
2、手ぬぐいの長辺を半分に折り、横にする
3、2で横にした長編の上に1の紐を置く
4、紐を折り込む(百円均一などで買える布用ボンドで貼り付けると強度が増します。)
5、後ろで結び、完成
巻くだけ簡単!面マスク
個人的にはこのやり方の方が簡単でしかもずれにくいので良いのではないかと思っています。(ただ後ろで結ぶだけの一重)
これなら、手ぬぐいの柄も楽しめるので手ぬぐい選びも楽しくなりそうです。今回はお土産でもらった福岡の手ぬぐいを使用してみました。
最近ではスターウォーズや、天才バカボンの手ぬぐいなど、ちょっと変わったものが売られていたりします。硬派なイメージの防具屋さんで売っているのを見ると、思わずクスっとしてしまいます。私は「ダースベイダーの手ぬぐいほしいな・・」なんて思ってますが、年齢的に自粛しています。。
皆さん、しばらくの間ガマンですがいろんなことを楽しみながら少しずつ前進していきましょう!
『やっぱり既製品がいい!!』と思ったら、、
剣道連盟ガイドライン対応のマスクを通販で購入することも可能です。