新素材!?ジャージ素材の剣道袴を購入してみた感想
袴といえば?素材の変化
剣道を長く続けている方にとって、綿素材の袴が常識という方も多いのではないでしょうか。私が学生の頃には、扱いやすいテトロン袴が主流でした。
最近では「ジャージ袴」という言葉も浸透し、見た目も綿の袴と見分けがつかないほどの完成度です。
さらに、ひだが縫われていてプリーツが消えない仕様もあります。多くのメーカーが商品開発に取り組んでおり、年々進化しています。
テトロン袴とジャージ袴の違い
調べてみたところ、どちらもポリエステル素材が使われているため、実質的な差は少ないようです。
“テトロン®”とは?
テトロン®は東レの登録商標です。つまり、ジャージ袴でも東レ製素材を使っていればテトロン®袴と呼べるということです。
ジャージ袴のメリット
- 綿袴と比べて価格が安い
- 扱いが簡単(折らなくてもOK・洗濯機可・速乾性あり)
- プリーツ(ひだ)が縫製されていて崩れにくい
- 見た目が綿袴そっくりで違和感なし
形状記憶どころではなく、プリーツが常に整っているのが最大の特徴です。

ジャージ袴のデメリット
- ジャージ素材なので滑ったりすると破けやすい
- 吸汗性は綿素材に劣る
とはいえ、欠点はそれくらいです。実際に履いてみれば、その快適さが分かります!
リバ剣(再開組)におすすめの理由
昔の感覚では綿袴が当然かもしれませんが、リバ剣の方にはまずジャージ袴をおすすめします。
審査用としても十分な見た目なので、最初の1着としても最適です。八段審査をジャージ袴で合格された先生もいるそうですよ。
信頼できる剣道具店の紹介
京都に店舗を構える老舗防具屋さんが取り扱っているので、安心して購入できます。

