withコロナ時代の剣道必須アイテム
◇マウスガードとは
剣道の発声による唾の飛散を防ぎウィルスの感染防止のための剣道マスクです。口元を直接覆う布や不織布のマスクと比べると口とマウスガードの間に距離があるため呼吸もしやすく剣道の稽古に邪魔に”なりにくい”工夫がされています。◇剣道用マスク、マウスガードを用意しましょう。
※2020/6/24現在 マウスガードなどは”シールド”と名称を定義
剣道用のシールド(マスク、マウスガード)は剣道の防具屋さんやインターネット通販などで購入できます。価格は1,000円程度です。
名称がまだ落ち着いてないようなので剣道マスクまたはマウスガードなどのキーワードで探せます。
ちなみに、顔全体を守るこんなものもありました。曇りにくい仕様になってるそうです。
◇対人稽古は自粛継続
6月より学校の”部活動”は剣道が再開する予定があるため、マウスガードは一時的に需要が増えて品薄状態にあるそうです。
稽古再開になったら思う存分に稽古ができるように早めに準備を始めましょう。
◇対人稽古について(追記_2020年6月6日時点)
6月4日に全日本剣道連盟より、6月10日をもって対人稽古自粛の”解除”の発表がありました。今後は各団体の判断により順次稽古が再開されていくかと思いますが、全剣連のガイドラインに沿っての対応が必要になります。そのガイドラインの中に手ぬぐいを使用して作成する「面マスク」の着用の必要性があると説明されています。宮坂昌之先生(※)からの説明によると以下の対応により、『9割以上の飛沫を抑えることができる』という実験結果から安心して稽古ができると結論付けたようです。
・面マスク+マウスガードなど(シールド類)の着用
・シールドだけでは不十分(7割程度の飛沫が抑えられるが十分ではない)
(※)大阪大学免疫学フロンティア研究センター招へい教授 全剣連アンチドーピング委員長
☞全剣連対人稽古自粛解除のお知らせ
https://www.kendo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/lifting_of_the_request_for_self-restraint_of-_Interpersonal_keiko.pdf
☞対人稽古再開に向けた感染拡大予防ガイドライン(面マスクの作成方法あり)
https://www.kendo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2020/06/guidelines_for_prevention_of_expamded_infection.pdf
※動画による説明
https://www.youtube.com/watch?v=JPbsYqc53ZY&feature=youtu.be&app=desktop
余談ですが
学校再開に伴い、体温計も品薄です。薬局を何件もはしごしましたが全くもって体温計が売ってません。半面、マスクは大量に出回っていました。
需要の波が薬局の商品の棚で顕著に見られる時代になりましたね(笑)