竹刀をばらした後の組み方(弦・中結を結ぶ編)
さて、竹刀を修理した後、再度組み直します。
これができれば怖いものなしです。
ママさんでも簡単にできます!
ママさんでも簡単にできます!
柄、先革、中結、弦などの付属品を再利用すれば子供用の竹刀なら完成品購入と比べて竹刀1本あたり5、600円は節約でき、経済的です。(お金のことばっかりですが、、切実なのです😌)
ここでは柄はすでにはめてあるものとして説明します。
(竹刀を竹だけで買った場合や組み替えた場合を想定)
竹のみで購入の場合でも、柄をもっていけば防具屋さんで柄をはめてもらえます。遠慮せずにお願いしましょう!
また、自力ではめる場合は、滑り止めマットや滑り止めのついた軍手やゴム手袋などがあると柄を楽に脱着できるので便利です。
また、自力ではめる場合は、滑り止めマットや滑り止めのついた軍手やゴム手袋などがあると柄を楽に脱着できるので便利です。
◇弦の結び方編
-弦の紐の導線-柄革の先端の輪っか
↓
弦についている革(弦を結んだ輪っか)
↓
柄革のV字付近の横に出ている革 上から下に通す
↓
一番最初に通した先端の輪っかをぐるぐる巻いていく
↓
最後にぐるぐる巻いた弦で輪を作って弦の紐の先端を通して結ぶ
[弦の結び方動画]
◇中結の結び方編
-中結の革の導線-
まず、中結を3回巻きます(3本の線ができる)
↓
弦に通して輪っかを作り、通す
↓
同じく弦に通して輪っかを作り、通す
↓
上記を繰り返して結びきったら終了
※中結の結ぶ”位置”はコチラ
https://www.kendo-tosan.com/2020/02/shinainakayui.html
まず、中結を3回巻きます(3本の線ができる)
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弦に通して輪っかを作り、通す
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同じく弦に通して輪っかを作り、通す
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上記を繰り返して結びきったら終了
※中結の結ぶ”位置”はコチラ
https://www.kendo-tosan.com/2020/02/shinainakayui.html
[中結の結び方動画]
これで毎回完成品の竹刀を購入せずに付属品なしの竹のみ購入で新品の竹刀が組めます。
そして、ささくれや割れてしまっても竹を組み替えてまた新しい竹刀が組めるようになります。
防具屋さんへ手数料を払って修理してもらうのもいいですが、剣道をやる以上は自分でできるようになると気構えも変わります。道具を手入れすることで愛着も出てきます。
今は自粛生活が続いているので、この機会に竹刀のお手入れを身に着けてはいかがでしょうか。